「敷居の先住民」の過去記事セルフまとめ(&2周年感謝)
タイトルのセルフまとめはちょっと下のほうにあります。色々書いてたら前置きが長くなっちゃった(笑)。
gouzouさんのニコマスリンク集が凄い件
つまり、別にニコニコ内で動画を見ているだけではなく、外部サイトを利用するというのもまたニコマス巡りをするのに大切な「ニコマス的活動」なのです。
なので今回は、まとめサイトや動画紹介系ブログの皆さんなど、ニコニコ動画の外からニコマスを見つめるサイトをご紹介いたしましょう。例によって例の如く【】で括った単語からはニコニコ大百科に飛べるようになっていますので、気になった方は調べてみてください。
別にニコニコするだけがニコマスじゃない - はてなで留まってすぐ溶解
さて、この数年で一気に広がった、アイマス及びニコマス界隈を網羅した強力なリンク集をgouzouさんが用意してくれました。なんと全部にコメント付き。これぶっちゃけ個人でやるレベルじゃねえよなwww
いやー、この記事にもすぐに反応しようかと思ったんだけどねえgouzouさん最近やばいよねパワフルすぎるよね惚れそうSPあずささんクリアしました。
このブログって時事ネタがメインコンテンツだよね?
で、↑のリンク集の個人ブログの項「2-a ニコマスを巡るならここだけは押さえておくべきブログ」の一番最初でなんとうちが紹介されております。とっても光栄。
アイマス界隈ではおそらく最も知名度の高い紹介系ブロガー。お気に入りの動画やニコマス系イベントの紹介・解説を、界隈の外の人に向けた分かりやすい形で発信しておられます。
別にニコニコするだけがニコマスじゃない - はてなで留まってすぐ溶解
こんな紹介されてるのに、ここ最近は更新頻度減りがちでニコ動ネタ以外の記事率も高くて申し訳ない気持ちになったりしますが、まあそこは、そのフリーダムさも僕んとこの持ち味だと思っていただければ助かります。
いや、しかしですね。ふと思ったんですけど、この紹介文読んでwktkして来てくれた人が「お気に入り動画やイベントの紹介・解説」にたどり着けなかったらガッカリしないかなあと。だって僕平気で別のこと混ぜて更新するし更新頻度減りがちっつっても過去記事は凄い勢いで埋もれるし。自分で読み返しても思うんですが、コストかけてない更新が続いたときと気合入ってる記事連発してるときだと、このブログの価値って露骨に変わるよね。
そのへん僕も全く考えてないってわけじゃなくて、タグでまとめたりサイドバーにお薦め記事のリンク貼ったりはてなブックマークの人気エントリーウィジェット貼ったりしてるので、話題になった過去記事を追うことが全く不可能ってわけでもないんだけど……いまいちまとまってる感がしない。それはなぜか?
メインコンテンツのまとめが無いからだ!!
このブログが読者にどういうふうに読まれているか? といえば、「ニコニコ動画の時事ネタ(アイマス率劇高)を定期的にまとめて紹介するブログ」で間違いないと思うんですよ。実際そういう理由で読んでますってコメント何回も貰ってるし、自分で改めて過去記事眺めてもメインコンテンツと呼べるのはどう考えてもそれに見える。
なのにそれを時系列順に普通に追える手段が無い。過去記事を順に漁るしか無い。そんなもん僕が読者なら絶対やらない。いかがなものか。
シンプルにgouzouさんの紹介文に対応するだけなら↑の「祭り」「日替わり動画」タグになるんだけど……うん、違うね。どう考えてもこの二つのタグが拾ってるのってメインコンテンツだとは言えない。軽く祭りに反応しただけの短い記事とかも拾っちゃってるからなあ。
ということで、おそらくこのブログのメインコンテンツと思われる記事を網羅した『ニコニコ時事』タグを作りました。
既にサイドバーのリンクの一番上に貼ってるやつね。
2年分のニコニコ動画時事ネタ全てともなりますとけっこうな分量なんですけど、これ全部手動でそれっぽい記事にタグ付けて回りました。むちゃくちゃめんどくさかった(笑)。しかも不毛なんだよねこの作業。「ブログのサイドバーはほぼクリックされない」「過去記事へのアクセスはgoogle中心」というのは既にさんざん言われてることでもあるし僕の経験則としても真なんだもん!
でも「道筋がある」のと「無い(ほぼ無いのと同じ)」のは大違いだとも思うのさ。使われないからといってそこを軽視するのはいくない。ライブで触れ続けている時事ネタの記録ってのには資料的価値が発生するんじゃないか? とも思えるのだ。はいそこ、「新しい記事書くのしんどいから過去記事に頼るんですねわかります」とか言わないように。
過去記事セルフまとめ
ということで、ようやくタイトルの内容にたどり着きました。時事ネタまとめを用意したはいいんだけど、それだけじゃちょっと茫漠としているしせっかく過去記事を自分で色々漁ったんだから自薦まとめを書こうと。
タグ付けするときについ読み返しちゃうせいで無駄に時間かかったんですが、うちの過去記事けっこうおもしろいよ! ああ? なに自画自賛してやがんだ? と思われるかもしんないけど自画自賛するくらいじゃねえと何年もブログなんかやってられっかー! ……昔に比べると明らかに今のほうが芸風も固まってるし書きなれて読みやすくなってるとは思うんですけど、熱量では普通に負けててショックでしたハイ。自分に負けるとかどうなの。
では上で新設した『ニコニコ時事』タグから時系列順に行きましょう。
2007年5月の記事。「きしめん」「プリブラ」を例にしたコメントアート紹介記事。当時としてはこういうの珍しかったんだぜ。この後の組曲に至るまでのCAの大発展はとても面白かったのだけど、最近は最盛期に比べると下火になっちゃいましたねえ。
同6月。RCになって即プレミア会員になった直後の体験レポート。どこの工作員だこいつ。そりゃニコニコ動画ユーザーアピールのバナーも貼るわ。
同7月。青っ! しかしまあ、熱はあるなあ。シニカルなばかりが良いってわけじゃない。
同8月。歌ってみた系の自作自演騒動についてのまとめ。僕の意見としては最後の行の「これで元々絶賛してた動画に対して手の平返すようなら、それはそれでかなりかっこわるいと僕は思うぞ?」の一言につきる。最近この事件の渦中の人であるゼブラが復活したそうで、めでたいことです。
同8月。すて6が無くなった今となっては使えない記事ですが、墓標として。
同9月。一気にアクセス数増えたのはこのあたり。タイトルには著作権とあるが、実際には当時のニコニコ動画で機能していた権利者削除の意義についての話。ニコニコ周りの色んなところで既に出ていた話をまとめなおしただけなんだけど、外部ブログでここらへんについてまとまった説明を書いたのは僕んとこがたぶん一番最初。今となっちゃ色々と新しい展開が出てきてそのまんま適用できるような話じゃないけどねー。
同9月。初音ミクのアクエリオンから広げて「アホの子」流行が来る? という話。余談だけど、このとき絡んだid:lastlineさんとはその後そんなにネットでは絡んでないのですが、まさか一年以上後にまなめさん経由で直接オフラインで顔を合わせ、しかもかなり仲良くなってしょっちゅう遊ぶようになるとは夢にも思いませんでした。人の繋がりとは数奇なもの。
同9月。初音ミクオリジナル曲誕生から、商業化への示唆など。実際に商用利用もされるようになったしオリジナルだらけにもなりましたね。
同10月。初の炎上記事? 大して知りもしないくせにアニメ本編話に手を出すのは無謀だった……。タイトルに関しては、僕の観測範囲が甘かったでFA。ただし、ここからけっこう色々なところに話が広がったのは面白かった。
同10月。RidgerPの動画は素晴らしいけどアイマスMAD見慣れてない人は「ウッ」と一瞬引いてしまう独特の濃さがあって、しかしそれが既にはまっているファンには伝わらずにディスコミュニケーションが発生している。ハマれば自然マニアックになるのはしょうがないとして、わからない人を排斥するとっても偏狭なマニアの出来上がりってのはなるべくなら避けたいよなあという話。
てか一年半前と全く同じ話繰り返してるんじゃんあの人と、この記事読んで思った。違うのは無闇に攻撃的で隙だらけなことと僕が日和って反応してないところ。くやしいので後でなんかやる。
同11月。動画に使われる「表情」に着目してニコニコ動画の春香さんイメージのダイナミックな変遷を語る。つい先日シネ☆MAD2にて発表された名作『春閣下、覚醒。 『覇道』』と合わせてどうぞ。
同11月。閣下三国志を全力で紹介してみた。
同11月。ツンデレカルタ事件。ネタがネタだけに強烈に炎上しました。コメント99件(コメ制限発動)という事態に。
同12月。ニコニコ動画でなりすまし削除がされているのではないか、という話について。今は権利者表記がはっきりされるようになってほぼそういうことは起こりにくくなったようだけど、どうも当時はある程度本当にあったらしい。後でそのへんが明らかになった時用の対策に、実は削除動画はいつでも復活できるようになっているとか。
2008年1月。ここから去年。鏡音リンロードローラーまとめ。ネタのわかりやすさからかニュースサイト雪崩が起こったからか、かなり反響が大きかった記事。
同1月。汎用人型決戦プログラマkoizukaさん話。
同1月。海燕さんの「さようなら萌え文化、こんにちはネタ文化」の話をニコマスに繋げて逆もあるよ、と言ってみた。
同1月。iM@S架空戦記というジャンルの紹介。われながらいいタイトルだ。
同2月。艶村ムーブメントまとめ。
同2月。当時の名作ラッシュをまとめる。↑で超内輪向けのネタまとめを書いたからその反動かと思われる。しかし未だに純粋なニコマス動画紹介記事でこの記事のブクマ数超えられてない*1のがくやしい。gouzouさんにジェラシー。いつか絶対超えてやる。
同2月。アイマス教養講座について。
同2月。かなり増えたまとめ動画やサイトを利用したアイマスMAD巡回の薦め。最近gouzouさんが精力的にやってることのプロトタイプですね。
同2月。ブロガーにとってはむちゃくちゃうれしい外部プレイヤー対応に超喜ぶ。例のごとくどさくさに紛れてアイマスMADをプッシュ。
同3月。春香さんのわっほいかわいすぎるでしょう?
同3月。釘宮病及び日野理恵動画について。実はこのネタは有村(id:y_arim)さんからのタレコミ。
同3月。ニコマスWiki活用の薦め。今じゃもっと便利になっている。
同3月。ニコニコ動画を利用した「SZBH方式」のラジオの楽しみ方について。
同4月。エゴエゴアタクシの話。
同4月。MMD動画が凄くなっているぞ、という話。野尻ボードに貼られててびっくらこいた。最近また伸びてきてますね。
同4月。itachiP作の動画『メリー』誕生までの長い物語について。
同4月。ニコニコ動画やyoutubeなどを横断して使えるWebサービス『Mitter』の使用レポート。
同5月。ツンデレのわかりやすさの裏に隠れた伊織のコケティッシュな魅力を引き出した動画郡について。ん? これ時事ネタか? でもまあ、動画紹介記事の中ではけっこうお薦めの部類。
同5月。TV曲がMAD製作者に出演依頼をした件について。
同5月。ニコニコで人気のアイマスL4U新曲『Do-Dai』について。
同6月。ロンドン大学のニコニコ動画研究に協力したの巻。今でも週末ごとにしょっちゅう飲んでる人たちと仲良くなった最初のきっかけでもある。
同6月。現在も稼動中の英語圏向けニコマスポータル通称『IMMWS』の始動。始動時は色々やったけど、僕はあんまり通常運営には関われてないです。
同6月。伝説のニコマスイベント『24時間アイマスTV』について。とんでもない祭り。
同6月。DJ技能持ちのニコマスPを集めたDJイベント『トカチゴールド』について。僕は抽選落ちた。
同6月。どんどん面白くなるニコニコ大百科を褒める。今も発展し続けてますね。
同7月。アイマスL4Uにブルーバックコマンドが仕込まれていた件に端を発するニコマスの七夕革命について。
同7月。『IMMWS』が公開開始。
同7月。ブログ発のニコマス企画上半期20選に参加。
同7月。『im@s 雀姫伝』を全力で紹介してみる。
同7月。アイマスSP新キャラ二人について。現在プレイ中だけど、どっちもかなり良い。あとええかげん「アイマス 新キャラ」ワードでここにたどり着く人多すぎてプレッシャー。後で紹介記事書くよ!
同8月。外部プレイヤーはかなり軽くなったけど公式サムネはまだちょっと重いので、たくさん動画紹介するときは今でもこの方法は活用できます。ただし、最後に決定版として紹介してるグリモンは現状動かない。
同9月。タイトル通り(めんどくさくなってきたw)
同9月。最近はニコマスに限らず活用されることの多くなってきたフリー素材置き場『モリモリソザイ』の紹介。
同10月。海燕さん*2をニコマスで洗脳してみた。今読んでもけっこう面白いのでお薦め。
同11月。『くされ戦記』を全力で紹介してみた。
同11月。変な踊りの手描き祭り『ゲッダン』の経緯を追う。
同12月。いかついニコマスポータル『みてれぅチャンネル』の紹介。
以上、駆け足ですが2007〜8年の自薦記事でした。今年のはまあつい最近だしタグからすぐ辿れるからいいよね。しかしこうして見るとペース落ちてるのが露骨にわかるなあ……最盛期は半端じゃない勢いで書いてる。
うん、以前の自分に負けないように頑張ろう。