サークル敷居亭夏コミ新刊『敷居の部屋の行方』
(2011.08.20追記)書店委託及び通販受付開始しています。
たいへんお待たせしました。(毎回言ってる)
サークル敷居亭夏コミ新刊告知でございます。
今回はくらふとさんによるゆかいな表紙が目印だ!
新刊1.『敷居の部屋の行方(Crossroad)』
- 8/14 3日目(日) 東地区 P - 26 a 「敷居亭」
- 8/13 2日目(土) 西地区 ま - 36 b 「ギャラリークラフト」(委託)
- 64ページ横書き文章同人誌
- \500(イベント価格)
まずは新刊1つ目『敷居の部屋の行方』。
前回冬コミの『困惑』はアイマス2関連でなんだかんだとしっちゃかめっちゃかになった事情を特集した本でした。今回は、それであれからどうなったの? これからどうなるの? というのを改めてまとめてみようぜ! ってな感じのコンセプトの本になっております。
具体的な内容としては……
第1部「アイマス2の行方]には前回に続いて複数の方に協力をお願いした「ゆかいなクロスレビュー」。レビュアーはただただしさん、わかむらP、rumbaP、(ゆウゆ)P、火月邑姫さん、狡猾全裸富竹Pと、様々な方向で活躍している男性3人・女性3人。それに加え編集部からも敷居とはじCの2人がレビュアーとして参加。サークル敷居亭の主犯ことid:taitokuによるアケマス+DSコラムと前回『困惑』以降のアイマス年表も収録されています。
第2部「アイマス衰退論の行方」では、編集部から敷居・はじC・大工の三人が季節の風物詩? とも言われるネットにおけるアイマス/ニコマス衰退論についてのコラムを書いています。繰り返しますが、驚くべきことに敷居も原稿を書いています。むしろこれまで3回も同人誌作っておいてサークル主催がビタイチ原稿を書いていないことが驚くべきところ、とか言うのは禁止。
しかし、個人的にはぶっちゃけコンテンツとして一番おいしいのはCさんが衰退論について書いているところじゃないかと思ったり。あの野郎すんげえ代物を投げてきやがりました。心臓が弱い人は読まないほうがいいかもしれません。
さらに特別付録。京大でニコマスを題材にした講義をしたことが話題になったかな先生ご本人が、なんと今回敷居亭に原稿を寄稿してくれました。かな先生のニコマス講義が受けられるのは京大と敷居亭だけ!
第3部「アニマスの行方」には、前回に続いてDTP担当で地獄を見たレスター伯による原稿『アニマスが切り開く新たな地平』を収録。編集にDTPに八面六臂の活躍を見せながらきっちりアニメ版アイドルマスターについての原稿も単品で寄稿するという……レスターさんマジ半端無い。自分の原稿にかかりっきりでロクに編集作業に参加できなかった僕とはデキが違います。
新刊2.『増補版 あえて今振り返る アイマス・ニコマス用語集』
- 64ページの横書き文章同人誌
- \500(イベント価格)
前回準備号としてコピー本を配布したアイマス・ニコマス用語集の本番。前回用意した少量のコピー本はあっという間に完売してしまい手に入れられなかった方は大変申し訳ありません。読んだ方からはかなり好評をいただきましたので、今回は大工PとハバネロPがかなり気合を入れていい感じの本に仕上げてくれています。価格は『行方』と同じ500円。二つ合わせて千円ぴったり。
また、前回のコピー本をお求め下さった方にはサービスとしてちょっとしたグッズを用意してますので、お楽しみに!
委託1.『ゆかいな魔王と勇者』(ギャラリークラフト新刊)
そして、委託1個目。
上下巻セットで560ページの大ボリュームにも関わらず各千円という恐ろしい価格破壊っぷり、原作者本人の帯文とあとがきコメント含む超豪華なゲスト原稿……もはやこれを同人誌と呼んでいいのかすら戸惑う内容のくらふとさんの新刊『ゆかいな魔王と勇者』。書籍化された分だけで既に累計20万部を達成していると言われる話題のネット小説のゆかいな漫画版です。
人気Web小説、魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」の全編を杉浦茂風に漫画化した漫画、まんが「ゆかいな魔王と勇者」のweb連載分全話をまとめた本を頒布します。一年間の集大成です!
- まんが ゆかいな魔王と勇者・上 A5 300P オフセットカバー、本文モノクロ・帯あり
- まんが ゆかいな魔王と勇者・下 A5 260P オフセットカバー、本文モノクロ
価格は各1000円、上下巻セットで2000円です。
〜中略〜
原作者の橙乃ままれさんに帯文、あとがきコメントを頂きました。
【夏コミ告知】人気Web小説「まおゆう」全編を漫画化!薄い本なんて呼ばせない。上巻300P・下巻260P。まんが「ゆかいな魔王と勇者」 - ギャラリークラフト
加えて、まおゆう同人で活動中のmayさん、
マジキューコミックスweb・ニコニコ静画でまおゆう4コマを連載中の七積ろんちさん、
チャンピオンREDでまおゆう魔王勇者を連載中の峠比呂さん[HP][pixiv]にもゲストイラストをいただきました。
そして、泉信行さん(漫画研究家)による計3000字オーバーの解説を上下巻に収録。非常に濃い内容となっております。
2日目ラノベ島のギャラリークラフトスペースには敷居亭の本も相互委託で置かせてもらってますので、どちらかのスペースに行けば両方手に入れることができますよ!
委託2.『戦場感覚』(Something Orange新刊)
2.サイズはA5。文章量は原稿用紙400枚強。価格はコミケ1000円、通販1300円です。
3.内容的に前作『BREAK/THROUGH』を超えることをめざしました。前作が複数のテーマを並列的に並べた「短編集」なら、今回は「長編」です。膨大な量の小説、漫画、アニメ、楽曲などを引用しながらひとつのテーマを追いかけています。
4.サンプル部分をそれぞれテキストファイル、PDF、epubのかたちで保存したものを公開しました。ダウンロードしてお好きな形式でお読みください。
同人誌第二弾『戦場感覚』販売告知。 - Something Orange
委託2つ目。前回に引き続き、もうすぐ1千万ヒットを記録する超大手ブログ『Something Orange』の海燕さんによる評論同人誌第2弾『戦場感覚』の委託を引き受けています。
第1弾同様超濃ゆい海燕分に溢れる内容に仕上がってるみたいで、僕も今から読むのが楽しみでなりません。今回スペース落ちちゃったそうなので、コミケで海燕さんの同人誌が手に入るのは敷居亭だけ!
書店委託・通販対応について
敷居亭の新刊2つはいつもどおり通販および書店委託を行う予定です。コミケが終わって対応可能になりしだいまとめ記事に追加する予定ですので、コミケに参加できない方はこちらの更新をお待ちください。
実は今回委託を受けているくらふとさんの『ゆかいな魔王と勇者』の通販も敷居亭通販で扱っていまして、そっちの受付は既にはじまっています。どうぞご利用ください。
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本の作業だけじゃなく告知記事すら僕より早いとかサークル主催立場なさすぎですね!
*1:表紙:くらふと