ヱヴァ新劇場版の評価がすさまじい

まずは最近記事の本文だけでなく煽りまで上手くなって、なんだか無敵になった感のある海燕さんの解説。読むと見に行きたくなっていてもたってもいられなくなるので、時間がないひとは注意。
ワンクリックで回れてちょうどいいので紹介されている記事やトラバ先も(ネタバレに気を付けながら)一通り見て回ったりしてたわけですが、ちょっと半端じゃないくらいの高評価ですね。この素直な絶賛のされっぷりに驚きます。
そんな感じで回ってたとこの一つに、ちょうど未見の僕の感覚と近い文章があったので引用します。

基本スタンスとしては、今回の映画は斜に構えて映画館に入った人が多かったと思うんです。たぶん。俺も予備知識なしに見たらたぶんそうしてただろうし。確かにあのときのブームは自分たちのなかになにかを残したけれど、熱は過ぎ去った。これもやっぱり公開前に多くの人が抱いていたに違いないだろう感情だと思うんだけど「いまさらエヴァ」ってのがあるわけです。あれから10年ちょっとです。当時熱狂していた人たちのうえにも同じ時間が流れている。いまさら映画見に行こうと思う人たちなんて、筋金入りのオタですよ。目も肥えていれば、多少のことでは驚かないだけのふてぶてしさも持っているだろう。懐古趣味で絶賛するような甘い人たちではないと思う。

http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20070903

そうそう、そうなんですよ。今回の劇場版で初めてエヴァにふれた純真な中高生とかが感動して拍手喝采ってのなら、まあわかるんです。でも、リアルタイムでエヴァにふれた層にとって、『エヴァンゲリオン』ってのはただのアニメじゃあない。そんな人たちまでもがこぞって絶賛している。いち早く見に行ってブログの記事にするような層がですよ? これはちょっとただごとじゃありません。おいおい、一体どんな代物なんだ? めちゃくちゃ気になる。


で、今さらですがニコニコで宇多田ヒカルエヴァPVを見てみる。実はいままで予告映像の類は一切見てなかったんだよね。

うお。こ、これは……。
実は僕、それほどエヴァに思い入れはなくて今回のも様子見くらいの気持ちだったんですよ。エヴァ自体も面白いとは思うけど、むしろそこからはじまった(と思われる)現象や作品のほうに興味がある。しかしこの映像にこの大絶賛……こりゃさすがに見に行くしか……っ!! 土日じゃ人おおすぎでしんどいだろうから、平日になんとか調整付けよう。うーん、誰か誘って行こうかな。