20選の後書き&年始の挨拶的な何か

こないだ書いた下半期20選。明らかに文章を書き込みすぎて若干とっちらかってる印象もありますけど、それなりに読まれているようで、ちょっと安心しました。


さて、このように複数の対象へまとめてリンクを貼るタイプの「まとめ記事」*1と呼ばれるものには、シンプルかつ有効な作成方法があります。
紹介したい物事へリンクを貼って、内容を簡潔に*2説明する。それをひたすら繰り返す。
はいこれだけ。簡単です。うちの記事だと「火狐のアドオンまとめ」とか、動画紹介なら去年の「この動画がすごい!」あたりが該当します。それをサイトごとの色に沿って範囲広めに毎回やっているのがいわゆるニュースサイトでしょう。ニュースサイトの更新は↑よりもっと極端で、だいたい1リンクにつき説明一行か、もしくはタイトルのみのところが大半ですね。
どうやら、たくさんのものを紹介する場合、一つ一つについてあまり長く書きすぎると「まとめなのにまとまっていない」という、わりと本末転倒な印象を読者に与えてしまうようなのです。
かといって別に何か紹介するときは長文全部ダメってわけじゃなく、単品の動画紹介とかゲーム感想とかで上記と同じことをすると、よっぽど上手いことやらない限り単なる手抜きに見えちゃったりする。ブログの訪問者は文章読みに来てるわけですから、別に長文を絶対読みたくないなんてこたー無いんだよね。単に無駄な長文を読みたくないだけ。
類似のものをたくさん一度に取り上げてる記事でひとつひとつに長々と文章書くと無駄な長文に見えやすいので、ある程度長い紹介文とか感想を書きたいなら、項目は1〜3個程度に抑えるのが無難と。まあ、そういうことです。他にも「1つ」の長い話の流れの中で関連するリンクをいくつも紹介していくとか、色々とやり方はありますけど。


えーっと、何が言いたかったんだっけ? ……そうそう、でも冒頭の20選の記事はんなことこれっぽっちも気にしちゃいないよね、という話だ。特に長さを抑えることもなく、話を繋げることもなく、書きたいことを書きたいだけ書いている。一個一個はそれほど読みにくいってこたないと思いますけど、ま、とっちらかってますな。
紹介したい動画見ながら記事の内容考えてたら「効率なんざ犬に食わせろ」って、思っちゃったんですよね。そうなったらもう、仕方ない。衝動が上回ったのなら、身を任せるべし。なら「なんでも好きなことを好きにやればいい」かといえば、それも個人的にはあんまピンとこないんだけどね。やりたいこととやるべきことがせめぎあってあーどーすんだこれ! ってなるのも醍醐味だし、たぶん僕はやりたいことだけやってると逆につまんなくなっちゃう性質だと思う。


そんなわけで、2010年も衝動と効率を両方否定せずに、色々工夫しつつ思いつきの勢いで好き勝手にやっていきたいなあと、そう思います! 次の20選はどうしようかなー♪

*1:リンク貼らずに文章だけで何かしらの事件とか流れをまとめたものもそう呼ばれるので、言葉の定義は微妙な感じだけど。

*2:できれば3〜4行以内でかつ主観を可能な限り排して。内容が想像できる見出しや画像を付ければなお良い。