「いつまで」なんて、考えなければ幸せなのに

OK、ちょっと落ち着こうか。>コメント欄


ええとですね、これぶっちゃけそこまで大騒ぎするようなケースじゃないでしょう。既に直接オファーが来てるものについては断ってるようだし、今回の件に関しちゃたぶん普通にスルーで終わるんじゃないかな。
たぶん大丈夫だろうけどちょっと心配だよねーってことと、先のことを考えると色々と不安だよなあということで色々と書きましたが、今そこにある危機 みたいな大げさな話じゃないと思うな。

わかむらPにばかり面倒を押しつけるのもなんだよなー という気もする。ねとすたNHK)はわりと好意的な空気だったから良かったけど,民放ならある程度場慣れてる人じゃないと。

とはいえ、id:myrmecoleonさんの言うとおり、それほど深刻な事態ではないと思っているからって、もーいざとなったらわかむらさんあたりに全部任しちまえばいいじゃねえかみたいな超無責任な〆かたしちゃってるのは我ながらどうかと思うけど。期待されるほうがいい迷惑だわなあ……。


以下、久々に大量にコメントが溜まったので、お返事しながらツラツラと考えたことを。全レスではないので悪しからず。

>TOSHIBOUさん
「よし、お前にオプーナを買う権利をやろう。」のAAが脳裏に浮かんで離れません。
これ、社会人が他人に協力を依頼するための文章じゃないですよ?学生サークルの勧誘みたいな…。

あー……あのへんもなんつうか香ばしいかほりを発してますな。

>gouzouさん
これはむしろ、企業が学生サークル等に対して呼びかけを行う際に用いる文章に近い気が……。なんだかこの一文を見ても、メディア側がMAD製作者を舐めているのが読み取れる気がしますね。

お久しぶりです。
いやさすがにそれはエスパーしすぎじゃないかなあ。想像の中の敵を必要以上に膨らませるのはそれはそれで怖いかなーと思ったりも。
それはそうと紹介動画シリーズミテマスヨー。gouzouさんがあんな変態だったなんてっ! 汚らわしい! いいぞもっとやれ!

>yukichi99さん
顔出しありって、撮影するんだから、当たり前でしょう。テレビ局の企画で、別にやくざがらみでもないの「顔出しなし」なんてありえないでしょう。権利関係は、さすがに放送時には対処するでしょう。でないと、テレビ局的に流せないから。

いやあさすがにそこまで楽天的には捉えられないなあ。民放はいろいろ前科あるし。やってもいないことで責めるのは良くないけど、疑いはもっておかないと。

>ANTHLOGYさん
ぶっちゃけ創作の根幹を他人のコンテンツに依存していたり、レベルが低かったりしたものを、長年コンテンツを扱ってきた人達にまともにとりあげてもらおうというのはおこがましいです。勘違いしすぎです。

「まともに取り上げられないかもしれないから気をつけろ」って記事に「まともに取り上げられるわけないだろう」って怒られてもなあ。悪気は無いのかもしれませんが、なんか斜め上に話がズレてる上に荒れる方向へ意図的に誘導している感じで、煽りにしか見えませんよ。と、思ったのだけど、これコメントに対してのコメントかあ……本文に一言も書いてないことに反応してるから何のことかと。いやほら、スレじゃないんですから。
このへん勝手に『MADは文化(笑)。問題』と脳内で呼んでいたりします。いずれ書いても良いですが、少なくとも今ここでやるのは勘弁してください。やるなら120%炎上覚悟で書きますから。

>chaoshexaさん
私は出てみるのも良い事じゃないかと思いますよ。
誰も応募してこなかったとしても「じゃあお蔵入りで」で済めばいいですが、エキストラが筋書き通り台本読んで、我々の知らない「人気作者」が3人でっち上がるのが関の山なんじゃないかという気がしますし。どんな扱いをされるかわかったもんじゃない。

そう言われると心配になりますが、ニコマスはそんな大げさなヤラセをしようと思うほどのターゲットでは(まだ)無いんじゃないかな。正直、今回はこのままスルーするのが一番無難なセンだと思います。
といっても、以前から書いてる通り、僕はMAD作者がメディアに露出することに対してはあんまり否定的じゃないです。否定的じゃないっつーか、まあぶっちゃけ防ごうとしても防げないものだろうなーと。ネットだろうがニコニコだろうが、現実と切り離された聖域なんて実際にはありゃしないからなあ。単なる規模の問題で見えていないだけで、長く続けば続くほど容赦なく世間の目に晒されていく。こうあるべき論は、心構えとしてはアリでも……現実には。


アイマスに限らずMADというものはニコニコ動画で一気に世間に認知されるほど広がったけれども、それは単に認知度があがっただけ。何もかもが綺麗に片づいた順風満帆な未来なんて、これっぽっちも見えちゃいないんです。このいつまで続くかわからない「今だけ」をせいいっぱい刹那的に無邪気に楽しんで、「いつまで」なんて頭に思い浮かばなければ、きっとそれは幸せなことなのだろうけど。
僕はついこないだ「儚い作品が好きだ」みたいなことを日記に書きました。それは何も作品単体に限った話じゃなく……僕はこのジャンルそのものにどうしようもなく漂う儚さに、惹かれているのかもしれません。