なんだかよくわからない自主制作アニメ『するめいか』がなんだかよくわからないがおもしろい
記事タイトルなげーよ。
というわけで、今日はニコニコ動画で（個人製作で）連載中のアニメ『するめいか』を紹介。人に薦められてちょこちょこ見てたのですが、このたび最新話まで追いついたので記事にしようかと。
一部では既に十分有名な動画だそうだけど……えーと、これどういうふうに紹介したらいいんだろ（笑）。まあ、一応個人が作ってアニメーションして野良声優さんがアフレコしてるので「自主制作アニメ」と紹介して問題ないと思うのですが、ほとんどアニメーションはしません。ですが、むちゃくちゃおもしろいです。
基本メインキャラ（というか登場人物ほぼこの二人だけ。あとは作者のルーツ。）のミッちょんとサチが適当なとこに二人ならんで座って雑談するだけの動画なんですけどね。
↑基本ポジション。
どーでもいい雑談をひたすら繰り返し、画面の動きはなんだか首の据わらない赤子みたいなアニメーションとかアホ毛動いたりとかカメラの角度変えたりちょこちょこアイキャッチ入って小ネタが挿入されるくらい。
……いや、おもしろいんですってば。ほんとほんと。
作ってるのは有名なゲーム実況プレイヤーさんだそうで、まあさすがというかなんというか、クスリと笑わせてコメントの反応を引き出すのが上手いんですわ。ほとんど洗練の粋にあると言っていい。最新話のちょっとしたことからちょっとした喧嘩になるくだりとかもやたらリアルでいい感じでした。最後らへん謎の感動が沸いてくる。
この肩の力が抜けた魅力は、本編でも一瞬友情出演してた春原ロビンソンあたりに通ずるものがありますね。
あと、なんか妙な中毒性のある主題歌「王侯貴族のためのするめいか」を、歌ってみたでは「黙ると死ぬ男」で有名なよっぺいが歌って本編にも一回採用されていたり。
原作は「Webマガジン幻冬舎」にて連載中の漫画。ゲーム実況プレイヤー四人による連載企画だそうです。
肩の力を抜いてコメントでちょこちょこ突っ込みを入れながら見るのがとっても楽しい、なんともニコニコらしい良い時間をすごせる動画です。「見なきゃ、死ぬぞ」。*1
↓外部プレイヤー。第一話。
*1:次回予告の定型句
