アイマスでテキスト系MAD

以前のこの記事で紹介しているように、元から「全部は読ませない」前提でガンガンテキスト打っていく方式のMADってのがありまして。テキストを装飾として使っている感じで、僕の好物の一つ。
ニコニコだと弾幕やCAが動画を装飾することで、このようなテキストを多用したMADと変わらない効果が出てたりする作品がたまにあります。


ニコニコ動画(RC2)‐アイドルマスター se7en feat.春香ニコニコ動画(RC2)‐アイドルマスター 人として軸がぶれている【非再現】
処女作でいきなり恐ろしいほどの独創性と完成度でアイマス界隈の度肝を抜いたりんごPの新作が来てますけど、この人の作品ってそういう「テキストを装飾に使う」って芸風の最先端にいますね。

大量のテキストを使ったMAD→MADと動画コメントに分離→さらにその動画コメントを取り込むMADが登場、という流れが見えてきます。
1作目はどちらかというと「弾幕を取り込む」というコンセプトを強く感じたけど、2作目はより強くテキストによる装飾が意識されてて、弾幕→CA*1っになってる感じ。

キャラクターが踊る背景でテキストも踊る!

「そのわけ」という歌詞と手が開く振り付けと同時にreasonの文字が展開されて、千早がぴょこっと飛んだら「ティン!」という文字が飛び出してくる。


ああ、たまらん。最高だ! まさかアイマスMADでこんな芸風の作品を観賞できる日が来るとは思いませんでしたよ。

*1:コメントアート