Prismaticallization プレイ日記

SuperLite 1500シリーズ Prismaticallization

ええと、もう軽く２０週くらい回ってるはずなんですが、ちっとも進んでる感覚がないのはどういうことだろう。せめて誰か一人のルートに乗るまでは攻略見ずに頑張ろうと思ってたんだけどなあ。話には聞いてたけど、なんつーふざけたシステムだ。
でも、楽しいんだよなあ。感想文代わりにセリフ抜き出してみます。なんかどういうゲームか説明するよりセリフいくつか見りゃ一目瞭然な気がする。

「男と女の間に友情はありえません！　それは愛情です！」「女と女の間もです！」

「ニーチェは、人生を再帰的なものとして捉えることを提言した。永遠回帰。」「再帰的な環状の世界。恒常不変なサーキット。それぞれの周回には、全く差分が無い。」「それを認識し、かつ肯定することのできる者が、彼の言う超人なのだろうが……」

「欲求不満なんだから」「君はフロイト学派なのか？」「いや、なんでもかんでもアレに結びつけるのはちょっと」

（コーヒーにクリームが渦をを巻きながら溶けていく様を見て）「ふむ、カオスだ」「溶け方は、いつも違う……」「確かに同じにはならないよね。でもそれは初期状態の違いから……」「全く同じ条件なら、同じになる？」「いや、完全に同一の状態を用意すること自体、不可能だろうね。全ての分子の運動を、僅差もなく同じにはできない。だから、量子論的には確率的な問題として……」

……これ、日常会話らしいですよ？　なあ、このシナリオ書いてる人伝わらないってわかっててやってるよな？　な？　もう、ほんとなに考えてるのアンタ。ばかだなあ。
「うわ、ニーチェとか超人とか言いはじめちゃったよ。痛い、痛すぎる（笑）」とか言いつつ爆笑しながら楽しんでます。このシナリオ書いた人、今自分で読み直したら死にたくなるだろうなあ（笑）。いいよね、若さ故の暴走。

あぁ、ほんとうに駄目なゲームだなあ……大好き。さて、『秘曲笑傲江湖』も届いたので、読みながらだらだら続きやるか。