Stage6動画の保存方法

まずは簡単なStage6から。先行するyoutubeのDL方法がわかりにくいせいで、Stage6の動画も簡単にはDLできないと思っている人が実はけっこう多いんじゃないかと思うんですよね。あとStage6のサイトデザインがいまいちわかりにくくて、どれがDLボタンなのかわかりにくい。わかってしまえば簡単な話ですので、スクリーンショットで説明します。

 サンプルはひだまりスケッチのMAD「実態がよくわからない」。


 
何も考えずにダウンロードするなら、再生ボタンの横にある「↓」ボタンをクリック! 場所を選んで名前を付けて保存できます。保存するものが「なにやら訳の分からん数値の羅列.divx」なんていうふうに表示されますよね。めんどくさがりな人はここで「ああ、ようつべと同じでなんかわけわからんことやっとんだな」と思って諦めちゃうんです。
 
ややこしくないんです! そのまま適当な場所に自分のわかりやすい名前で、拡張子を「.avi」に変更して保存すればいいだけ!*1 DLが終われば、Divxがインストールされている環境ならすぐにでも普通のメディアプレイヤーで再生できます。Divxが入っていないとそもそもStage6での再生も不可能なため、一回でも再生をしたことがあるなら勝手に入れられてるはずです*2。「.divx」というのは普通にDivxで圧縮された動画ってだけの意味なので、実のところ「.avi」に変えなくても再生はできるんですが、ややこしいので変えときましょう。
 
はい、ここでDivxってなんだよワケワカンネ! と思った方もいるかもしれません。Divxとは、動画の圧縮形式の一つ*3で、特定の圧縮形式で圧縮された動画は、再生する環境にもデコード用に同じものをインストールしないといけないんですね。 
今回はStage6様が勝手にインストールを求めてくるので説明する必要もありませんが、自分で確認してインストールしたいという方は、下記URLから「ffdshow」をダウンロードして下さい。他のメジャーな動画形式にも対応しているので、後々別形式の動画を再生したい場合に楽になります。ついでに軽くてたくさんの動画形式の再生に対応したプレイヤー「MediaPrayerClasic(MPC)」もインストールするとより幸せに。 

 
動画をすぐにDLする場合の方法はこのように簡単ですが、ブラウザ上で再生の終わった動画のDL(というか保存場所変更)方法は以前の仕様と変わりました。以前はボタンを押してフォルダ選択をするだけだったのですが、現在は「動画の再生が終わった後で」場所指定をしようとしてもできなくなってしまったようです*4

とはいえ、別に不便になったというわけではありません。動画をブラウザ上で再生しているときに、画面上で右クリックをしてみてください。以下のようなメニューが表示されます。

右クリックメニュー


このメニューから「Save video as」を選んで場所を指定すれば、以前と同じように再生完了と同時にPCへの保存も完了します。ただ、毎回再生中にこんなことするのめんどくさいよね? 僕はめんどくさい。
そこで、今回は一番下の「Preferences」を選んでデフォルトの保存場所を変更してしまう方法をお薦めしたいと思います。

Preferences画面


ここの「Download」タブで保存場所を変更すればいいのです。さらに「Auto-save」のチェックをオンにすれば、毎回このような手間をかける必要もありません。この設定を一度した後にブラウザ上での動画再生が終わったら、「video-stage6-com_.divx」というファイルが指定したフォルダに出来ているので、それをお好きな名前にリネームして保存すれば良いのです。
 「Alert」のチェックを入れるとDL完了を自動でお知らせ、「Subfolder」のチェックで保存場所に「video-stage6-com」というサブフォルダを作ってそこに保存してくれます。

*1:今回のサンプルの場合、「jittaiga-yoku-wakaranai.avi」とか

*2:もちろん確認のダイアログくらいは出るだろうけど

*3:コーデックについて詳しく言い始めるとキリがないのでここでは省きます。別に知らなくても問題ないし

*4:まあデフォルトの「マイドキュメント\マイビデオ\DivX Movies\」からコピーして名前変えたらいいんだけどさ