作者ごとに紹介してみようのコーナー その1 「藩田志信」

遺書 (エヴァンゲリオン)

元ネタの同人誌超読みたい! と思った人、挙手。

Diana (少女セクト)

少女セクトの雰囲気を良い感じで再現してます。これが一番好きかも。

ロリペド小町「dote up a child!」(こどものじかん)

(※見つかりました。情報提供サンクス!)
去年のエロゲ最大の*1異色作「ねこっかわいがり!」の主題歌を持ってくるとは。いいセンスしてるなあ。かわいいだけじゃ済まないということか。

もしあなたが「ねこっかわいがり!」を最後までプレイしていたら、このOPの皮肉っぷりもわかるはず。嘘をつくな、嘘を(笑)。


僕は一回見てこりゃすげえ! と思ったMADの作者は必ずチェックして次回作も見るようにこころがけています。ただ、いつの間にか登場している新人さんまで全部チェックしきれないわけで、「作者中心で紹介する」という名前にかこつけてチェック漏れを防ぐために有効活用しよう! という本音の隠れたコーナーを考えてみました。って全部ばらしちゃ意味ないじゃん! まあ、要注目の人ばっか取り上げるつもりなので、僕と一緒に有効活用してください。 
さて、第一回は「藩田志信」さん。あなたが選ぶ静止画M@D大賞2006の紹介エントリでは、もっとも身内ウケの良かったMADを作った人です。僕もMAD大賞が決まったときにチェックしなおしたムービーの中では、この人のムービーが一番印象に残りました*2。今回改めてこういうふうに紹介しようと思ったのは、それが理由でもあります。たしか前回の「SM@D×SM@D」でデビューしたひとのはず。
この「SM@D×SM@D」という企画、毎年多数の新人を発掘している新人MAD作家限定の大会です。なんと都合のいいことにちょうど今年の開催時期と重なっているので、こちらも紹介してしまいましょう*3。 

http://smad.mad-movie.net/index.html
 
ここでデビューする新人さんが一年経った頃には別人のように上手くなっている、ということもよくあることなんですが……毎年、何人か必ず「新人!? 一体どこで修行を積んできたんですかあなたは!?」と問いつめたくなるような人が出現します。 
今回紹介した「藩田志信」さんもその一人と言っていいでしょう。デビュー作からして既に上手すぎ。
そもそも作ってるMADが全て漫画ソースという時点でおかしい。普通のアニメやゲームから作るのに比べてはるかにムービーとして成立させるのが難しいはずなんですよ。でもこの人はソースの少なさをまるで感じさせず、卓越したセンスでMAD大賞に顔を見せるほどの作品にしあげてしまっている。
技術の蓄積もあるんでしょうが、やっぱソースへの愛が溢れてる人は強いですね。実際漫画ソース、小説ソースのMADもそれなりには存在しているのですが、挑戦するのはよほどのベテランか愛が溢れまくっている人くらい。 
制作されたMADはたぶん今日紹介した3作で全てだと思います。他にあるよ! ってのを知ってる人がいたら紹介ぷりーず!
今回は、Stage6だけでは重すぎるという方もいるかもしれませんのでニコニコのURLと一緒に紹介しています。「こどものじかん」のMADがステ6で見つからなかったのは痛恨だったなあ。あると思ったのに。

*1:いや、むしろ唯一の?

*2:他はほぼチェック済みで何回も見てたっていうのもあるだろうけど

*3:MAD系のサイト以外はリンクしないでくださいって書いてあるけど、うちはほぼMAD系サイトと言ってもいいよね? 問題あるなら連絡ください>運営者様